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仕事始め、会社のイベントは何をする?

企業の総務・人事・イベント担当の方向けに、今回は、日本の会社員・働く皆さんに関係のありそうな新年イベントとメール例文等を記載致します。

仕事始め、会社のイベントは何をする?

新年のイベント

新しい一年をお祝いして、歳神様をお迎えする、大切なイベントです。
個人的な想いでもありますが、「日本人らしさ」を大切にして、新たな一年を迎える為の準備をしましょう。

新年の挨拶

新年を迎えたことで取引先や社内へ新年の挨拶を行っている方もいらっしゃるとはずですが、挨拶文を用意したり、ホームページに掲載する文章を考えたりと事前準備に四苦八苦という方もいつはずです。

日本では、年始に各家庭へ年神様と呼ばれる神が訪れるとされており、そのお祝いとして家人同士で挨拶を行うのがしきたりとなっています。

そのため、年末年始に休暇をとる企業は多く、ビジネスにおいても1年の始まりの挨拶として年始に挨拶を行うのが慣習となってきました。

新年参拝

会社でも新年のご挨拶として、神社や寺院へお参りをしに行きます。心も清まり、社員全員で集まって今年一年の願い事をするというのは、本当に素敵ですね。また社員で参加する事で、気持ちが一つになります。

会社としての祈願もあれば、個人的に「営業の成績を伸ばせますように」など、人によってもお祈りをする内容は変わってきます。

 

昔は、初詣=1月1日に参拝すると言われていましたが、現在では参拝客の多さや、寒いという理由で1日以外の日に参拝する人が増えているそうです。

一般的に初詣は元旦(1月1日)、三が日(1月1日〜1月3日)、松の内(1月7日まで)の期間内に行くことが良いとされています。

しかし、年末年始の休暇が長期の会社などでは、1月7日までに社員一同で参拝するのもなかなか難しい思います。

新年会

これは誰もが知っているようなイベントですね。社内や団体内で、新年のあいさつを交わす宴会です。
企業の今年の目標を掲げて、気持ちも新たに一致団結して頑張りましょう!と士気を高める役割も多いです!

 

以前までは飲み会のイベントでしたが、最近の飲み会スルーでは、就業時間中にランチで行ったりする企業もあるようです。ウーバーイーツ等で注文をしてみんなでソフトドリンクで盛り上がったり、企業の組織風土に合わせた対応を行い、新年から従業員の皆様のモチベーションを下げないよう頑張りたいイベントです。

賀詞交歓会(賀詞交換会)

日本の企業の新春の習慣で「今年もよろしくお願い致します。」というご挨拶を交わす会です。
社内の交流が中心の新年会と違って、多くの場合は社外の方をお招きします。場所により形態は様々ですが、立食パーティーのような形でケータリングサービスのコーディネートを行うことが多いです。

「新年の挨拶」メール文例

新年の挨拶は、新年を祝い、旧年中お世話になったことに感謝し、今年一年のお付き合いを願う言葉や今年の抱負を述べるのが基本です。直接の挨拶やスピーチ、メールや年賀状で書く挨拶ともに基本の内容は同じです。

また、相手がビジネスの取引先であったり、上司や同僚などでも基本的な内容は同じですが、相手に適した言葉づかいや慣用句を用いるようにします。

ビジネス(取引先の担当者宛て)文例

件名:新年のご挨拶

〇〇株式会社
△△様

新春のお慶びを申し上げます。
株式会社〇〇の△△です。
旧年中はひとかたならぬお世話になりまして、誠にありがとうございました。
本年も御社のご発展に寄与できますよう、業務に精励いたす所存でございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(メール署名)

上司へ送る文例

件名:新年のご挨拶

〇〇部長

新年あけましておめでとうございます。
◯◯部の〇〇です。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。おかげさまで家族一同、元気に新年を迎えることができました。新たな年を迎え、気持ちを引き締めて業務に臨む所存です。
今年も引き続き、変わらぬご指導ご鞭撻をいただければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(メール署名)

 

年始の挨拶はビジネスにおいて節目となるタイミングでもあります。取引先はもちろん、上司や同僚などお世話になった方には挨拶を忘れないようにしましょう。

その際には、相手に合わせた言葉遣いを選ぶのが重要です。取引先や上司といった目上の方へはフォーマルな年賀の挨拶を行う必要がありますが、親しい関係の同僚に対してであれば、特別な言葉遣いを行わなくても構いません。どのような相手に対しても素直に感謝を伝える姿勢は忘れないようにしましょう。

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